朝9時、西福寺の高木住職による読経がはじまる。
東からの陽射しは、お祀りの時間を一時間早めてもまだまだアツイ。
組長と町内の人びと20人ほどで手を合わせる。
住職より法話
地蔵尊は閻魔さんの役割りをされていて
悪いこともいいこともちゃんと見ておられる
地獄へ行かないようにお地蔵さんのことを思い自分を戒めることが大切。
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今日は、3人の子供たちが一緒に手を合わせた。
僕らの時代には、子供ばかりで、夜遅くまで二張り張られたテントの周りで遊びほうけたものだった。
草川町の延命地蔵は松の木二本に囲まれている。しかし、周りを見回すと大きな松がどんどん切り株になっている。参道をまたいで枝を伸ばすシンボル松、そこでは住宅工事が行われていて、根元には鉄板が敷かれ、石が積み上げられていて。受難。枯れないか心配になる。
一流どころの植木屋さん支配のはずなのに・・・
若い木が大きくなるには時間がかかる。20年後、お地蔵さんの朝のお参りに影をつくるような「木」をだれか植えてくれないだろうか。町内会の一世代、二世代先のことを、少し考えた。
●子供たちに図書券を配布。お供えお下がりのサブレーとともに
●お供えの梨は組長で分配した
●真鍮の花瓶はガラスビンに取り替え
●お供えの三方、紅白砂糖、缶飲料なども組長が預かり持ち帰る
・・・お供えや器材が持って行かれるコトが増えているらしく。備えあれば憂いなし


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